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太極拳
四正四隅とは【肩腰・肘膝を合わせて動くこと】
四正四隅とはどう言うことか。 両腰、両肩を合わせることが四正であり、両膝、両肘をバランスよく使うことが四隅になる。 武術では四正で腰と肩を合わせて身体のエネルギーを使いやすくしてから、肘と膝を連携して動かすことによって技 […] -
太極拳
【型と套路の考え方】空手と太極拳についての考察
空手の型、中国武術の套路について わたしの型と套路の考え方について明確にしていきたい。 型とは形を重視して考えている。 一つ一つの技の形を大事にしている。 裏拳、正拳突き、などなど、 套路は全体的なまとまりを考えている。 […] -
太極拳
静の勁道と動の勁道
静の勁道と動の勁道 勁道(気の流れ)には静の勁道と動の勁道がある。 そこを理解することによりわたしは太極拳経の深い意味を知ることができた。 太極は無極より生じる。 「動と静の機 陰陽の母なり」 私はつくづく勁の流れという […] -
太極拳
命門を開く
背中が湾曲していては気(勁) を流すことはできません。 筋力の動きになってしまいます。 命門が開き背中が抜けた状態(含胸抜背)の状態で初めて全身に気を流すことができます。 この時から相反する極の動きになり太極になるのです […] -
太極拳
呼吸と動作を一致させる練習法【無我勢】
無我勢は呼吸と動作を一致させる練習法です。 単純な動きで動きそのものになるようになっています。 抽シ勁(楊式)では蝶々の形で重心移動に合わせて動きます。ポイントは手の折り返し。 重心移動する時反対の手を意識します。 纏シ […]