基本を学ぶとき

物事やるとき、基本ってとても大事だと思う。

私は結構習い毎にはお金をかけてきた。

ジョギングさえ走り方があるだろうとグローバルマラソン協会に行って走り方を教わった。

空手も納得いくまで変わった。首里手、剛柔流、沖縄上地流、琉球古武道などなど。

私の武術の師は沖縄の上地流の上原先生である。

武とは生き方である。いつも先生を心に置いて武に取り組んでいる。

師の真似ではなく超えようと努力すること。それが弟子の努め。

道は上地流から離れたが武の師は上原先生である。

先日沖縄から上原先生の奥さんから電話をもらった。うれしかった。

技だけではなく武人としての生き方、この影響が強い。

技としては 古武道がとても役にたっている。井上元勝先生の柔らかい動きが心に残っている。

棒術はやって本当によかった。連続組み手の足捌きは太極拳に通じる。

太極拳では陳家溝の雰囲気を味わったこと、期間は短くその他多勢の口で習ったが四桀やその他達人の技を間近に触れられたことが宝になっている。

強いと感じたのは王西安先生と馮志強先生、理論的な影響は高郛先生(女性)である。

逆の道を行けば目的地からどんどん離れてしまう。自己流に落ちいらず基本は納得いくまで自分に合ったものを探して正しい基本を身に付けてから自分で創意工夫していくことが大切だと思う。

いろいろな習い事をしたがすべて役に立っている。

この記事を書いた人

イケダヒデユキ

東京都東村山市・埼玉県所沢市で太極拳を指導中/悪性リンパ腫ステージ4完全寛解/武術歴50年/首里手の空手・剛柔流・琉球古武道・沖縄空手上地流・陳家溝四桀に衝撃を受け以後太極拳に専念。米軍福生基地、ゴールドジム、ロスの武道場等で指導。病気を期に終道場はたたみ、公民館や借地にて身軽に指導を続ける。
簡化24式太極拳/陳式太極拳/空手/秀式太極拳/整体治療