自己紹介

池田秀幸
1951年生まれ
1972年頃(21~22歳)より本格的に武術に取り組む
剛柔流空手2段
上地流空手2段
琉球古武道初段
1982年(30歳)、中国・陳家溝を訪問
以後、陳式太極拳の習得に専念
1980年代中頃より太極拳の指導を始める
東村山スポーツセンターで同好会
太極拳無形塾を主宰
米軍横田基地で10年にわたり指導
2003年よりゴールドジム原宿店にて有料スクールを開講
2005年に教職を離れ武術普及に専念。太極拳理論の普及に努めている
2021年 悪性リンパ腫ステージ4。抗がん剤治療も副作用はほとんど無し。
2022年 再発 再度の抗がん剤治療も副作用はほとんど無し。
2023年 完全寛解。


著書
なぜ空手は太極拳で強くなるのか  2015年
・つよい! THE24式太極拳 「四正四隅」の秘密  2018年

DVD
太極拳を使う!―無形塾太極拳実践理論  2006年
戦う太極拳 理論と技術編   2012年
戦う太極拳 套路と用法編  2012年
・24式太極拳実践性の追求  2017年

私が武術に接したのは50年近く前になりますね。
現在72歳。
首里手の道場にも通いました。型だけのところでした。
職場の近くの剛柔流の道場にも通いました。剛柔流の型は好きです。
そこでは2段を取り琉球古武術の会でも段を取りました。

そのころ自然運動としてモダンダンスの年配の女性の先生にも師事。
この練習は空手の練習よりきつかった。

トライアルバイクのチャンピオンとも交流しました。

ドラムも習ったな。いろいろ習いましたがぜんぶ武術の身になっています。

衝撃を受けたのが守礼堂で見つけた上地流の本。
5キロある本なんて見たことなかった。
上地流の虜に。道場を探して入門。
わたしの師上原武先生との出会い。
これは大きい。
いつまでも私は上原先生を敬愛してます。
これからもずっと。

1960年代後半ビートルズの影響もあってインドヨガ、瞑想に興味を持ち中国の陰陽思想、仙道にも興味を持ちました。

(武術)という雑誌が出て陳式太極拳のことが紹介されそれが心にひっかかりました。

1982年の暮れから年明けにかけての陳家溝訪問。
陳家溝で陳家溝四桀にあい衝撃を受けました。
短い期間ですが新架式を陳小旺先生に、日本で老架式を陳正雷先生、朱天才先生、王西安先生に習い、馮志強先生、高郛先生にも習いました。習ったと言っても講習会でその他大勢と套路の形だけを学んだ形です。

でも、私が幸運だったのはマジの本物の発勁を直に見れた事です。

これが私の発勁の原点です。

1人は王西安先生の発勁、もう1人は馮志強先生です。

馮先生はゆっくりした動きをします。
でもある時基本の説明で腰が素早く回転する発勁を見せてくれたのです。
2人の発勁ですが動画で探してもあれほどのはありません。
宝物として私の心に焼き付いています。本物を見たから勁を信じられらるのです。
以後陳式太極拳に専念。

多摩湖の辺りに引っ越し、公園で套路を練ることを繰り返しました。
人も集まってきました。

ある時自分を試したくなりました。
大きな人を相手にしたい。常にそんなことを口にしていたと思います。
機会がきました。

横田基地でのフィットネスセンターでのクラスです。
10年続きました。結構腕試しもきました。
ボクシングの全米学生チャンピオンになったこともあるパイロットが私の弟子に。
自身がつきました。ゴールドジムでもクラスを持たせてもらいました。
アメリカのロスで各武術道場を回ったこともあります。みんないい経験になりました。

70になって大きな転機癌の発見。悪性リンパ腫ステージ4。
抗癌剤治療しましたが一歳副作用なし不思議です。
今年になって再発。抗癌剤治療を今度はマックスでしました。
やはり副作用なし。武術をやっていたおかげです。

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